レバレッジとは?
レバレッジとは「てこ」という意味です。証拠金取引の特性である「預けた証拠金(元手)を何倍も大きな金額にする」ことをレバレッジ取引と言います。
通常なら、10万円の元手があれば、10万円分の取引しかできませんが、10倍のレバレッジをかければ、100万円分の取引ができることになります。そのため、利益も損失も10倍で返ってきます。高いレバレッジをかければ、ハイリスク・ハイリターンの取引になるのです。
レバレッジの設定は、証券会社やFX専業会社により異なりますが、1倍、2倍、5倍、10倍、25倍が多いようです。
為替レートが変動した場合、設定したレバレッジに対して、必要な証拠金が足りなくなる可能性があります。その場合は、ロスカットされる前に警告が通知されるので、ロスカットを回避するため、「追証」といって証拠金を増額しなければなりません。
また、レバレッジ◯倍と設定しなくても、為替レートが変動し、預けた証拠金が足りなくなる可能性が生じた場合も、警告が通知されるため証拠金の増額が必要です。
まとめ●レバレッジとは? |
「預けた証拠金(元手)を何倍も大きな金額にする」ことをレバレッジ取引と言います。 |